オーストリア旅行前に知っておきたい!基本情報&最新ガイド

ウィーン

オーストリアの基本知識

正式国名
日本語: オーストリア共和国。通称、オーストリア。
ドイツ語: Republik Österreich
英語: Republic of Austria
首都
日本語: ウィーン
ドイツ語: Wien
英語名:  Vienna
面積
83,870km2(世界112位)。北海道より少し大きい広さです。
人口
約915万人(2024年推定)
政治体制
9つの州から成る連邦共和制。国家元首は国民の直接選挙で選ばれる連邦大統領(任期は6年)。議会は4年毎に選挙で選ばれる183議席の国民議会と、各州議会から送られる62議席の連邦議会の二院制。EU(欧州連合)に加盟しています。
民族構成
ドイツ語を母語とするオーストリア人が全人口の約91.1%を占めています。また、ヨーロッパ有数の移民受入国で、外国籍または外国ルーツを持つ人々は人口の約16%を占めています。
言語
公用語はドイツ語。日常的に話されているのは、ドイツ南部で話されている上部ドイツ語(Oberdeutsch)系方言です。
宗教
人口の約55%がカトリック、約4%がプロテスタントです。その他、イスラム教、キリスト教正教、無宗教などが存在します。
国旗
オーストリア国旗
上から赤、白、赤の横ストライプの旗です。13世紀に制定されたとされる、世界最古級の国旗の一つです。

国歌
山岳の国、大河の国(ドイツ語:Land der Berge, Land am Strome)
 オーストリア国歌の詳細・歌詞・視聴
国花
公式に定められた国花はありませんが、エーデルワイス(Leontopodium alpinum)などが慣習的に国を象徴する花とされています。
時差
オーストリアは中央ヨーロッパ時間(CET)を採用しており、日本との時差は8時間です。日本が正午の時、オーストリアは午前4:00です。サマータイム中は日本との時差は7時間となります。日本が正午の時、オーストリアは午前5:00。サマータイム期間は2025年3月30日(日)〜2025年10月26日(日)までです。

オーストリア旅行の基本情報

入出国 / パスポート / ビザ
【パスポート】オーストリアを含むシェンゲン協定実施国を出国する日から3ヵ月以上の残存有効期間が必要です。
なお、シェンゲン協定実施国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時に税関審査がありません。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けます。
【ビザ】日本国民の場合、90日以内の観光目的滞在は原則として不要ですが、2026年より導入が予定されているETIAS(欧州渡航情報認証制度)の事前申請が必要となる可能性があります。最新の情報を随時ご確認ください。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館、旅行会社でご確認ください。
電圧 / 電源プラグ
電圧は230V、周波数は50Hzです。日本国内用の電化製品はそのままでは使えないため、変圧器が必要です。
プラグコンセントの形状は、Cタイプが一般的で、アース付きのFタイプも広く使用されています。
ビデオ方式 / DVD方式
オーストリアのテレビ・ビデオの出力方式はPAL方式です。一方、日本はNTSC方式のため、オーストリアで購入したDVDソフトは、日本の一般的なビデオ・プレイヤーやDVDプレーヤーで見ることはできません(PAL対応機種なら可)。
DVD内蔵パソコンは通常PAL出力対応のため、DVDソフトの地域コード(Region Code)が日本と同じ「2」ならば、再生できます。
ブルーレイの場合は、ヨーロッパの地域コードが「B」であることに対して、日本の地域コードは「A」と異なるため、一般的なブルーレイプレーヤーでは再生できません。
オーストリアの水道水通常、アルプスの湧き水を利用しており、そのまま飲むことができます。レストランやスーパーなどで売っているミネラルウォーターは、炭酸入り(mit Kohlensäureまたはprickelnd)、微炭酸(mild)、炭酸なし(ohne Kohlensäureまたはstille)があります。500ml入りペットボトルは約€1〜€1.5程度です。 
ビジネスアワー
【デパート / ショップ】一般的には、月~金曜の平日10:00~18:00頃、
土曜9:00~13:00(大都市や観光地、あるいはクリスマスシーズンは~17:00)。
【レストラン】昼食11:30~14:00、夕食18:00~22:00頃。
【銀行】月~金曜8:30(9:00)~15:00(木曜~17:00)が一般的で、昼休みは12:30~13:30。
基本マナー
【喫煙】2019年11月1日から、すべてのレストランやカフェの室内席を含む公共の屋内施設は全面禁煙となりました。屋外席は喫煙可能です。
【トイレ】トイレの表示は「Toilette」(トアレッテ)や「WC」(ヴェー・ツェー)、あるいは「00」です。女性用は「Damen」「Frauen」「D」、男性用は「Herren」「Männer」「H」の表示です。駅や町の公衆トイレは有料(約€0.50)。デパートではレストランのフロアによくあります。
博物館などのトイレは無料です。
通貨 / 貨幣
通貨単位はユーロ(€、EURO、EUR)、補助通貨単位はセント(CENT)です。ドイツ語読みだと「ユーロ」は「オイロ」、「セント」は「ツェント」。
紙幣の種類は5、10、20、50、100、200、500ユーロ。
硬貨の種類は1、2、5、10、20、50セント、1、2ユーロで、硬貨の裏面はオーストリア独自のデザインとなっています。
1ユーロ≒160.00円(2025年8月現在)。
チップについて
レストランやホテルなどの料金には通常、サービス料が含まれています。常にチップを払う必要はありません。あくまで「嬉しいサービスをしてくれた」と感じた時にはチップを。
【レストラン】料金の5~10%程度が目安です。
【タクシー】トランクへの荷物の出し入れなどは€1が目安。
【ホテル】ベルボーイやルームサービスを頼んだときは、€1〜€2が目安です。
【トイレ】掃除の係員がお皿を置いて座っている場合は、0.50ユーロ~1ユーロが目安です。
税金
オーストリアでは、ほとんどの商品に付加価値税(Ust.)が課せられています。標準税率は20%ですが、食品や書籍などには軽減税率(10%または13%)が適用されます。海外からの旅行者は所定の条件を満たす場合、税金が免除される特典があります。最大で約13%の税金が戻ってきます。
※戻ってくるのは買い物で支払った税金で、ホテル代や飲食代の分は還付されません。
免税対象となる条件
1)同じ日に同じ商店で買った商品の合計が、75ユーロ以上。
2)購入した商品は必ず国外に持ち出すこと。
3)手続きに必要な書類と領収書が揃っていること。書類は、「タックス・フリー(免税)」の表示のあるショップの店員に「Tax Free Pease!」と言うと作成してくれます。その際、パスポートの提示が求められます。
4)書類に税関のスタンプが押してあること。
郵便
【郵便局の営業時間】通常、平日8:00~18:00、土曜は9:00~12:00。日曜と祝日は休業です。中央郵便局や大都市の駅では夜遅くまで営業している所もある一方、小さな局では昼休みを取る所もあります。
【郵便料金】
料金は、プライオリティー(Priority)とエコノミー(Economy)の2種類に分かれています。プライオリティーだと日本まで2~6日で到着します。
日本宛料金は、ハガキや20gまでの書状で€2.50(プライオリティー)。料金は変動するため、最新の情報を現地で確認してください。