フィンランドの基本情報
- 正式国名
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フィンランド語: Suomen tasavalta(スオメン・タサヴァルタ)
スウェーデン語: Republiken Finland(レプブリケン・フィンランド)
英語: Republic of Finland
日本語: フィンランド共和国(スオミ共和国) - 首都
- ヘルシンキ(Helsinki)
- 面積
- 約33万8431km2
- 人口
- 554万1000人(2020年)
- 政治体制
- 大統領を国家元首とする共和制。大統領は国民の直接選挙によって選ばれ、任期は6年です。議会はエドゥスクンタ(Eduskunta)と呼ばれ、一院制。200議席を15の選挙区に分け比例代表制選挙で選出します。任期は4年。
- 民族構成
- フィン人が91.7%、スウェーデン人(スウェーデン系フィンランド人)が5.5%、先住民族のサーミ人が0.1%、ロマ人が0.1%。
- 言語
- 公用語はフィンランド語とスウェーデン語。1999年の憲法改正によりサーミ語が準公用語となっています。使用されている言語は、フィンランド語が93.4%、スウェーデン語が5.9%。
- 宗教
- フィンランド福音ルター派教会が78%、フィンランド正教会が1.1%。他の宗教(ローマ・カトリック教会、ユダヤ教、イスラム教)と無宗教が約20%。
- 国旗
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デザインは白地に青十字。青は空と湖、白は雪を、そして十字はキリスト教を象徴しています。 - 国歌
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「我等の地(我が祖国)」(フィンランド語: Maamme / スウェーデン語: Vårt land)。第二の国歌として、フィンランドの国民的音楽家、ジャン・シベリウス作曲の「フィンランディア」もよく知られています。
フィンランド国歌「我等の地(我が祖国)」解説、歌詞、視聴 - 国花
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国民の人気投票によってスズランが国花として選ばれています。フィンランド語で「kielo」(キエロ)。 - 時差
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フィンランドは 東ヨーロッパ時間(EET)を採用しており、日本との間に-7時間の時差があります。
日本の午後16:00がフィンランドの午前09:00となります。
また、フィンランドはサマータイムを採用しているため、サマータイム期間中の日本との時差は-6時間となります。
2023年にサマータイムが実施されるのは2023年3月26日(日)~2023年10月29日(日)の期間です。
2024年にサマータイムが実施されるのは2024年3月31日(日)~2024年10月27日(日)の期間です。
フィンランド旅行の基本情報
- 入出国/パスポート/ビザ
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【パスポート】観光目的の場合、入国時に滞在予定日数+3ヵ月以上の有効残存期間が必要。
なお、シェンゲン協定実施国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時に税関審査がありません。日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けます。 - 【ビザ】日本国民の場合、3ヵ月以内の観光目的滞在ならばビザは不要です。
- ※ビザ・パスポート等の情報は、予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館、旅行会社でご確認ください。
- 電圧 / 電源プラグ
- 電圧は220/230V、周波数は50Hz。日本国内用の電化製品はそのままでは使えないため、変圧器が必要です。
- プラグの形状は丸2ピンのCタイプです。
- ビデオ方式
- フィンランドのテレビ、ビデオの出力方式は、日本(NTSC方式)とは異なるPAL方式のため、フィンランドで購入したビデオソフトを日本の一般的なビデオ・プレイヤーやDVDプレーヤーで見ることはできません(PAL対応機種なら可)。
- DVD方式
- DVDソフトは、地域コード(Region Code)が日本と同じ「2」のため、PAL方式をNTSC方式に変換出力できるDVDプレーヤーで視聴できます。また、DVD内蔵パソコンで再生することができます。
- 水
- フィンランドの水道水は通常、飲用できます。気になる人はミネラルウォーターを手軽に購入できます。フィンランドのミネラルウォーターは、炭酸入りが多いため、炭酸入りが苦手な方は事前確認を!
- ビジネスアワー
- 【銀行】通常、月~金曜9:15~16:15。土・日・祝日は休業。ただし銀行によって異なります。
- 【デパート】月~金曜9:00~21:00、土曜9:00~19:00、日曜はお休み。夏シーズンおよび12月は日曜も営業する場合があります。
- 【商店】月~金曜9:00~18:00、土曜9:00~16:00が目安です。日曜はお休みの店が多いですが、夏シーズンは日曜も営業しています。
- 【レストラン】昼食11:30~14:00、夕食17:30~23:00頃。
- 基本マナー
- 【飲酒】 18歳未満は禁止です。アルコール度数の低いライトビール以外のアルコールは、国営のリカーショップ「アルコ」(Alko)でのみ購入できます。その際、身分証明書が必要です。
- 【喫煙】18歳未満は禁止です。駅や空港などの交通機関、オフィス、公共の施設は禁煙。また、ホテル、レストラン、バーでは全面的に禁煙です。
- 貨幣
- 通貨単位はユーロ(€)。補助通貨単位はセント/サンチーム(Cent / Centime)。
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紙幣は€500、€200、€100、€50、€20、€10、€5。
硬貨は€2、€1、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。硬貨の裏面はフィンランド独自のデザインです。
1ユーロ≒163.72円(2023年11月15日現在)。 - チップについて
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レストランやホテルなどの料金にはサービス料が含まれているため、チップ(フィンランド語でトリンクゲルト)を払う習慣はありません。
ホテルでは特別なことを頼んだ場合、1回につき€1程度が目安ですが、ベッドメイクに枕元にチップを置く必要はありません。 - 税金
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フィンランドでは、ほとんどの商品に24%(食料品は14%)の付加価値税(VAT)がかかっています。EU加盟国以外の国に居住している旅行者が、「TAX FREE」と表示のある店で1日1店舗につき各税率€40以上の買い物をした場合、所定の手続きをすることで、商品にかけられている付加価値税の最大16%を払い戻すことができます。
※買い物時に旅行者である旨を申し出て、免税書類を作成してもらいます。作成の際、パスポートが必要です。また、免税扱いで購入した商品はフィンランドまたはEU最終国出国まで開封してはいけません。 - 郵便
- 郵便局はポスティ(Posti)と呼ばれています。街なかのポストは黄色です。
- 【営業時間】郵便局によって異なりますが、通常、月~金曜は9:00~18:00、土~日と祝日はお休みです。なお、大きな郵便局は土・日曜も営業しています。