フィンランドの祝日・祭日・休日・イベント・行事

フィンランドの祝祭日・休日について

キリスト教関係のものが多いため、一般の日本人には多少、馴染みのないものがあります。 しかも、その多くが毎年、日付が変わる「移動祝日」です。

これは、キリスト教における最重要祝日・復活祭(イースター)が、「春分の日以降の満月の次の日曜日」と決められているため、 毎年その日付が変わります。そして、多くのキリスト教の行事・典礼が復活祭を起点として日にちを数えるため、 「移動祝祭日」となります。

フィンランドの祝祭日・休日には、街中のお店が閉まってしまうこともあるので、旅行の日程を立てる時はチェックしておきたいもの!

フィンランドの祝日は、公共施設でフィンランド国旗を掲揚することが義務付けられています。

また、祝日だけでなく、国民的作曲家のシベリウスの誕生日、戦争功労者の日、また各選挙の投票日や大統領就任の日なども国旗が掲揚されます。

なお、フィンランドには振替休日の仕組みはありません。

日本とフィンランドとの時差、サマータイム

フィンランドは東ヨーロッパ時間(EET)を採用しており、日本との間に-7時間の時差があります。日本の午後16:00がフィンランドの午前09:00となります

また、フィンランドはサマータイムを採用しているため、サマータイム期間中の日本との時差は-6時間となります。

2021年にサマータイムが実施されるのは2021年3月28日(日)~2021年10月31日(日)の期間です。

正確には2021年3月28日(日)3時0分に時計の針を1時間進めて4時0分にします。そして2021年10月31日(日)4時0分に時計の針を1時間戻して3時0分にします。

2021年フィンランドの祝日/休日/記念日カレンダー

※赤字が、国が定めたフィンランド全土の祝日です。

2021年1月1日(金)元旦 / Uudenvuodenpäivä
元旦は祝日となります。
2021年1月6日(水)公現祭(三王来朝) / Loppiainen
新約聖書に出てくる「東方の三博士(三賢者)」が、幼子イエスのもとに来訪したことを祝う日です。日本では「三賢者祭り」とも呼ばれます。
2021年2月14日(日)バレンタインデー / Valentinsdag
バレンタインデーは、もともと269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日です。
2021年4月2日(金)聖金曜日 / Pitkäperjantai
復活祭の前の金曜日にあたる、イエス・キリストの受難と死を記念する日です。日本では「受難日」「受苦日」とも呼ばれます。
2021年4月4日(日)復活祭(イースター) / Pääsiäispäivä
復活祭(イースター)は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する日で、キリスト教の最重要祝日です。
フィンランドでは、子供たちが魔女の格好をして近所の家を訪ね回って菓子をもらい、その代わりに春の詩を読んだり、色付けした卵を食べるなどの風習があります。また、ラム肉料理、ライ麦パンとジャガイモのオーブン焼きなどの料理が振舞われます。
復活祭は、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝うため、年によって日付が変わる移動祝日です。
2021年4月5日(月)復活祭の月曜日 / Toinen Pääsiäispäivä
復活祭の翌日の月曜日は、いわゆるイースター・マンデーとして祝日となっています。
2021年4月30日(金)ヴァルプルギスの夜 / Vapunaatto
ヴァルプルギスの夜は北欧で広く行われる行事です。フィンランドでは大晦日と夏至祭に次ぐ大規模な祝祭となっており、市街で大量のアルコールが消費されます。
2021年5月1日(土)メーデー / Vappu
毎年5月1日は、世界各地で春の訪れを祝う日、あるいは労働者による祭典が開かれます。
フィンランドでは、前日の4月30日、いわゆる「ヴァルプルギスの夜」として学生が街の中心街に集まり「銅像着帽」の儀式を行い、朝まで飲んで歌って騒ぎます。5月1日、市民たちは一斉に公園や湖岸などに繰り出し、春の訪れを祝います。
2021年5月9日(日)母の日 / Äitienpäivä
フィンランドでは、日本と同じく5月の第2日曜日が「母の日」となっています。
2021年5月13日(木)キリスト昇天祭 / Helatorstai
復活祭から数えて6回目の日曜日後の木曜日にキリストが昇天したことを祝う日です。キリスト教の最も大きな祝いの一つで、教派を超えて広範に祝われます。
2021年5月23日(日)聖霊降臨祭(ペンテコステ) / Helluntaipäiväi
復活祭から7週間目の日曜日にイエスの復活・昇天後、祈っていた120人の信徒たちの上に神からの聖霊が降ったことを記念する祝日です。 日本では五旬節、五旬祭とも呼ばれる日です。
2021年6月25日(金)夏至前夜祭 / Juhannuspäivän aatto
夏至祭は、毎年6月18日以降の最初の金曜日に夏の始まりを祝う祝日です。金・土・日と連休となります。前日の金曜日、夏至祭イブ(夏至前夜祭)の日は、コッコと呼ばれる大きな焚き火を囲み、朝まで飲んで歌って踊って祝います。
2021年6月26日(土)夏至祭 / Juhannuspäivä
夏至祭はフィンランド最大とも言えるイベントです。家族連れでサマーコテージに行く習慣があります。ヘルシンキ近くにあるセウラサーリの野外博物館では大掛かりのイベントもあります。
2021年11月6日(土)諸聖人の日 / Pyhäinpäivä
キリスト教で全ての聖人と殉教者を記念する祝日です。フィンランドでは、10月31日から11月6日の間の土曜日に祝われます。フィンランドの万聖節は、毎年日付が変わります。
2021年11月14日(日)父の日 / Isänpäivä
フィンランドに限らず北欧各国では、毎年11月第2日曜日が「父の日」となっています。この日は、家族が運んできてくれた朝食をベッドで食べる習慣があります。
2021年12月6日(月)独立記念日 / Itsenäisyyspäivä
1917年12月6日、フィンランドがロシア帝国からの独立と完全自治を宣言したことを祝う祝日です。ヘルシンキの城では、国内の著名人が勢ぞろいした大掛かりなパーティ・イベントがあります。
2021年12月24日(金)クリスマスイブ / Jouluaatto
フィランドではクリスマスは年間を通じて最も大切な日。11月からクリスマスの準備をが始まります。クリスマスマーケットが開かれます。ちなみに、フィンランドはロウソクの消費量が世界一。様々なロウソクが飾られます。正午に古都トゥルクの大聖堂の前で「クリスマスの平和宣言」が行なわれます。
2021年12月25日(土)クリスマス / Joulupäivä
クリスマスは家族や親戚とともに過ごすのが一般的です。ビーツのサラダ(ロソッリサラダ)、ルタバガ(のキャセロール、そして豚肉を塩漬けにしたクリスマスハム「ヨウル・キンク」(joulu kinkku )などのクリスマス料理が代表的。なお、フィランドには「サンタクロース中央郵便局」があり、世界中の子供たちからサンタクロースへ手紙が届きます。
2021年12月26日(日)聖ステファノの日(ボクシング・デー) / Tapaninpäivä
キリスト教における最初の殉教者、聖ステファノを記念する祝日です。欧米では、クリスマスの翌日にプレゼントの箱(Box)を開ける日であったことから「ボクシング・デー(Boxing Day)」とも呼ばれる日です。

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